2015年11月7日土曜日

フィギュアスケート・グランプリシリーズ:中国大会(1日目)

あっという間に(いつものことやけど)季節は移り変わり、スポーツの興味は自然に野球からフィギュアスケートにシフト。今年は順調に(^◎^;)

で、そのフィギュアスケートも、グランプリシリーズがすでに折り返しに入った。
先週のカナダ大会では、パトリック・チャンが素晴らしい滑りを見せて、ぶたこが思わず
「モンスター復活っ!」
と叫んだほどだった。
実際、プログラムの基礎点はさほどではないのに、出来栄え点だけで20点近くを稼いでしまう。これでは他の選手は、並のプログラムでは太刀打ち出来ないでしょう。
村上大介も、ほぼノーミスの演技をして感極まっていたけれど、それではチャンには届かないのだよ。残念だけど。そこを磨いていかないと。

で、今日の中国杯は、いよいよ浅田真央の復活っ!
見事に3アクセルも着氷。
3フリップと3ループのコンビネーションは回転不足、3ルッツはエッジ違反で減点となったけれど、挑戦したことは良かったと思うし、それでも70点超えの高得点を叩きだしたのはすごい。

なにかというとジャンプに目が行ってしまうけれど、ステップが素晴らしかった。
今までにないぐらいに動いていたなあ。いや、今までだって、音楽にぴったり合っていて、しかも難しいステップ(素人目には分からないけど)をしてたらしいから、これぐらいはまあできて当然なのかもしれないけれど。
なんでも今季からステップの採点は厳しさを増したようで、アメリカ大会、カナダ大会ではレベル4を取れた選手がほとんどいなかった。
どうなるのかなあと思っていたけれど、今回の中国杯では多くの選手がきっちりとレベル4を獲得している。ところを見ると、得点の取り方がわかってきたのか。ジャッジがちょっと手を緩めたか。たぶん前者でしょうけど。

で、そんななかでちゃんとレベル4はとっていましたね。さらにGOEでもたっぷりと加点をもらっていたし。
さて、フリーが楽しみになってきました。

で、地上波の放送はなかった男子シングルなんだけど(日本人選手が出場していないからなのだね。なんか、勝手だねえ)、採点表を見てびつくり!

フェルナンデスが1位になったのはまあ予想どおりだけど、2位の金博洋がすごい。
4ルッツと3トゥループのコンビネーション!
GOEもついていたから、そこそこのジャンプ、じゃなくて、きれいに決めたってことやんなあ。これだけで19.19点!
さらに後半に4トゥループも飛んでいる!

今季からシニアに上がってきたらしい。こんな人が中国にいたのだ。
日を改めてBSで放送がある。今から楽しみだ。
そして、フリーでは、どんなプログラミングになるのだろう。

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