2016年8月31日水曜日

中日9-3阪神(8月30日・ナゴヤドーム)

初回に7失点もしてしまっては、勝てる見込みがなくなりますわな。
どうしちゃったんでしょうね、藤浪くん。
メンタルがおかしいのかなあ。何か問題があるのか。
今のドラゴンズ打線に7点もとられるなんてねえ。

でもまだ初回。
試合は長いよ。
と思っていたところで、原口のホームランが出て。
さらにヒットで無死1,3塁。
で、坂本の併殺打。
なんとか1点は入れたけどねえ。
畳み掛けていきたかったところやねえ。

さらに、中谷、大和の連打で1点を追加して、なおも無死1塁というところ。
で、なんで坂本に送りバントだったのかなあ。
よっぽど前の打席の併殺打が気に入らなかったのか。
で、好投していた金田に代えて送った江越が、一度もバットを振ることなく三球三振。
これでは、何のための送りバントか。
大事に行き過ぎたか。
というより、ちょっと消極的な采配でしたね。
その消極性が、代打江越に乗り移ったように見えてしまいました。

藤浪のあとを継いだ救援陣は、なんとか頑張りましたがね。
安藤だけが失点したけど、2点程度なら、という気もします。
ただ、回も押し迫ったところでの追加点は痛かったね。

初回に大量失点したけれど、押し返せないこともなかった。
チャンスもいっぱいあった。
でも押し返せなかった。
色んな意味で、ちょっと落ち込む今日の試合でした。
明日から、頑張ってくれ~。

2016年8月30日火曜日

阪神2-5ヤクルト(8月27日)阪神1-3ヤクルト(8月28日・甲子園)

来週が合唱団の本番で、この土日は最後の追い込み練習。
というわけで、試合展開も何もわからないのですが。
ヤクルトに3連敗ですか。とほほ。
本拠地甲子園で勝てないのは悔しいですね。
今年、何故か甲子園での勝率がよろしくないですね。
何かプレッシャーがあるのかなあ。
もっとのびのびやってほしいんだけど。

歯車がうまく噛み合う時も、同じ歯車でも咬み合わない時もありますわな。
今は我慢かなあ。
というか、今年は我慢ですね。

2016年8月27日土曜日

阪神3-5ヤクルト(8月26日・甲子園)

惜しかったですね。悔しいなあ。
満塁ホームランで先制されるとは。とほほ。
久々登板の岩崎、ちょっと慎重になりすぎましたかね。

中盤以降、チャンスもたびたびあったですが。
決めきれませんでしたね。
ヒットはそこそこ打ってたし。
なによりベイスターズの投手陣が、どうもコントロールが定まらず、8個もフォアボールをくれたのに。

まあそれでも、若手選手にヒットが出てきつつあるのは嬉しいかな。
今日も打点は高山と福留。
新人とベテラン。
いいバランスじゃないですか。
でも、あと1本がね。
まあ、こんなときもあるか。
でも、甲子園で勝てないと、トホホ気分が増してしまいます。
勝ってくれ。

2016年8月25日木曜日

DeNA3-9阪神(8月25日・横浜スタジアム)

3連勝!
今日もよく打ちましたね。
ベイスターズ・ペトリックぐらいなら、という感じに見えたなあ。
頼もしかったです。
高山の満塁ホームラン!
さらにタイムリー!
今日は、先制、中押し、ダメ押し(ダメ押しにはだいぶ早い回だったけど)と、理想的な点の取り方でしたね。

しかし、試合結果をよく見ると、タイガースが13安打で、ベイスターズも11安打してるんですよね。
それでこの点差、というのは、やはり相手の拙攻に助けられた、ということでしょうか。
今日は地上波の解説が岡田彰布氏で、ベイスターズの采配にしょっちゅう文句を言うてました。
「なんでここでゴロをうちに行けへんかなあ」(ベイスターズ、無死3塁の場面)
「ここで替えるんやったら、前の打席で代打でしょう。意味無いですよねえ」(ペトリックが5回裏の打席に立ったが、6回表に1死もとれずに降板)
などなど。
実に楽しい解説でした。

まあ相手のことは置いといて。
若手が躍動し、時々出てくる中堅が負けじと頑張る。
そしてベテランも味を出す。
というのが、今うまくハマっているような気がします。
これが一年続いてくれてたらなあ、と思わなくもないですが。
しかし、これが来年に繋がるはず。
そう思うと、もうワクワクが始まってしまうのです。
あ、その前に、クライマックスシリーズに行かないと。。。

2016年8月24日水曜日

DeNA1-5阪神(8月24日・横浜スタジアム)

昨日の試合同様、序盤に得点を重ね、後は逃げ切るという試合展開。
初回。ベイスターズ・久保から2死満塁のチャンス。
で、無得点。
いままでなら、これでチャンスは全て使い果たしたかなという展開。
さらにその裏。
先頭バッターにヒットを打たれて、無死1塁のピンチ。
いままでなら、ここから一気に崩れるのが先発藤浪のパターン。
それを救ったのは、盗塁を刺した坂本の肩でした。
これでリズムに乗れたかな。
すると「流れ」というのが生まれるのだな。
ここが野球の面白いところ。
2回、3回と得点できてしまうのだね。
高山のタイムリーが大きかったかな。
詰まったような当たりが外野フェンス直撃やもんなあ。
球が飛ぶようになったのか。
風の影響もあっただろうけど。

で、序盤で先発投手が崩れてしまうと、今のベイスターズはとても苦しいのですね。
投手事情があまりよろしくない。
とはいえ、その後は得点できなかったことを考えると、なんだかなあ。
ま、勝てたからいいか。

藤浪も勝ち投手になったし。
坂本も最後までマスクをかぶったし。
あ、ホームランも打ったね。
ここにきて若手選手が躍動し出しました。
これ、きっと来年に繋がるよね。
そう信じましょう。

読書録

すっかり読書感想文からご無沙汰。
今見なおしたら、6月半ばを最後に書き込みがない。なんたること。
読んでます。
でもね、感想を書く前に次の本を読みたくなるのだね。
別に感想なんかええやん。などと思ってしまうのだね。
知ってもらいたい本、誰かにも読んでもらいたいなあと思うことはあるのだよ。
面白かったよ~と誰かに伝えたくなるような。
あ、あまりないか。

S.モーム氏が「読書は楽しみのためにするものである」と言ったのを、金言のように持っているのだよ。
楽しくなければ。
でも、「楽しい」ということの定義は難しい。
ただ快楽に走れば、それで楽しいかといえば、まあその時は楽しいだろうけど、後には何も残らず、さっきまで自分は何をしていたのだろうという自責の念のようなものさえ湧き上がってくる時もある。
それなら、ちょっと苦しくても、ちょっと我慢してもいいから、のちのちまで「ああ、あの時の苦しかったことが役に立ったなあ、我慢して読んでよかったなあ」と思うほうがいいのである。
でも、「本当に我慢してまで読んだほうがいいのかどうか」は、判断が難しい。
たとえ定番と呼ばれるような古典名作であっても、あるいは巷で評判のベストセラーであっても、実際自分が読んでみないことには、よい読書体験を得られるかどうかは分からない。
人はそれぞれ違っているのだから、それは当たり前なのだね。

で、これだけたまってしまったから、いちいちの感想などは省略。
見返してみると、個々最近は本谷有希子にハマっている。というか、ほぼ図書館にある本は読んでしまったな。あとは芥川賞受賞作ですね。

あ、一番上の「51歳からの読書術」は、わたくし世代にジャストフィットの読書案内です。無理して読書したくない、でもたくさん読みたい、でも無駄に時間は使いたくない,というワガママに、ちょっとだけ答えてくれる。


【51歳からの読書術】永江朗(六曜社)
【アイム・ミニマリスト】YADOKARI(三栄書房)
【ミレニアム4-蜘蛛の巣を払う女】ダヴィド・ラーゲルクランツ(ヘレンハルメ美穂・羽根由訳・早川書房)
【あの子の考えることは変】本谷有希子(講談社文庫)
【うかんむりのこども】吉田篤弘(新潮社)
【授乳】村田沙耶香(講談社)
【煉瓦を運ぶ】アレクサンダー・マクラウド(小竹由美子訳・新潮社)
【片隅の人生】サマセット・モーム(天野隆司訳・ちくま文庫)
【べつの言葉で】ジュンパ・ラヒリ(中嶋浩郎訳・新潮社)
【陽気なお葬式】リュドミラ・ウリツカヤ(奈倉有里訳・新潮社)
【多読術】松岡正剛(ちくまプリマー新書)
【自分で考える勇気-カント哲学入門】御子柴善之(岩波ジュニア新書)
【生きてるだけで、愛。】本谷有希子(新潮文庫)
【遭難、】本谷有希子(講談社)
【幸せ最高ありがとうマジで!】本谷有希子(講談社)
【偏路】本谷有希子(新潮社)
【街道をゆく39-ニューヨーク散歩】司馬遼太郎(朝日文庫)
【豪姫】富士正晴(六興出版)
【ピーター流生き方のすすめ】ピーター・フランクル(岩波ジュニア新書)
【ほんたにちゃん】本谷有希子(太田出版)
【乱暴と待機】本谷有希子(メディアファクトリー)

DeNA3-9阪神(8月23日・横浜スタジアム)

テレビをつけたら1回の表。すでに5点が入っていました。
こんな試合もできるのだねえ。
ベイスターズ・井納から得点できたのが大きいな。
で、調子の戻らない井納を、どうして続投させたのかなあ。
まあ、一応エースだから、というのがあるのかもね。
おかげで序盤で大量リード。

あとは能見。
ヒットは打たれはするし、味方のまずい守備もあったにはあったのだけれど。
これだけ得点してくれると、楽ですわな。

惜しむらくは、中盤・終盤に得点できなかったことかな。
ちょっとだけ、不安要因もあり。
でもまあ、今日のところは、勝った勝ったと喜んでおきましょう。

2016年8月23日火曜日

オリンピック:閉会式

なんだかあっという間に終わりを迎えた気分。
毎日、よく騒いだなあ。
それも今日で終わり。

閉会式は、開会式同様、面白かった。
選手入場がとてもとても長かったのが、ちょっと退屈。途中で居眠りをしてしまった。
あ、ライブで見ていたわけではなく、録画していたものを夜、さっき見終わったところ。

東京オリンピックのプレゼンは面白かった。
よく出来ていたなあ。
プロジェクション・マッピングの威力。
それも、ダンサー(青森大学の男子新体操部が素晴らしい)がしっかり演じてくれればこそ生きるものですね。
そのバランスも絶妙。
あの「君が代」の編曲は、誰が編曲したのだろう。
あんな風に出来るとは思ってもみなかった。
驚愕。

そんなこんなで、終幕を満喫したのだ。
ただ、閉会式となると、バンドが出てきて大騒ぎ、というのはロンドンの時と同じ。
まあ、打ち上げという感覚からいえば、これでいいのか。

2016年8月22日月曜日

巨人6-3阪神(8月19日)巨人3-0阪神(8月20日)巨人1-4(8月21日・東京ドーム)

対ジャイアンツ3連戦。
なのですが。
実は1試合も見ていないのです。
なんか忙しくてね。
というか。
連日オリンピックやら高校野球やらで、ちょっと食傷気味。
そのうえ連日の暑さでしょ。
そのうえ、合唱団の本番も近く。
練習もあって。
この暑いのに。
というわけで、余力のない状態。

で、予想通りの連敗スタート。
しかし、今日は一矢を報いたようですね。
久々出場の上本が同点弾。
北條、鳥谷の連続タイムリー。
時々使われる中堅どころが意地を見せ、若手もそれに続く。
いい試合だったようです。

まあ今年は、変革の年ですから。
最後まで、いろんなことを試して試して。
2年後、3年後のチームを視野に入れて、試合をしてほしいですね。
将来を期待しています。

2016年8月17日水曜日

阪神2-7広島(8月17日・京セラドーム大阪)

初回の1死満塁のピンチを無失点で乗り切り。
その裏、同じような満塁のチャンスで中谷のタイムリーで2点先制。

今日は幸先がよろしいわい、と思いましたが。
良かったのはこの最初だけ。

じわりじわりと点を取られて。
気がつけば同点。そして逆転。

藤浪は、ランナーを出すとすぐに盗塁を決められて。
つまりは、ランナーが出る、イコール即得点圏に進められてピンチになる。
という展開ばかりで。
これはなんとも問題でありますな。

そして、最近信頼を得つつあった島本も、新井のホームラン、そしてタイムリー。
若手投手が頑張ってほしいのですがね。
最後に登板した秋山も同様。
とにかく若手選手が活躍してほしいです。
ちょっとぐらい負けが近くなってもね。

阪神0-5広島(8月16日・京セラドーム大阪)

どうもよろしくありませんな。
今年のカープには。
先制点はとられるわ。
盗塁は簡単に決められるわ。
守りはええわ。
その上ピッチャーを打てない。
こうなると歯が立ちませんなあ。

などと見ているうちにうとうと。
毎日の暑さにやられてちとバテ気味。
でウトウトしている間に試合は終わっておったよ。
とほほ。

ともかく打たないとね。
で、左投手だから、右バッターを揃える、というのはどうなんでしょう。
超変革なんだから、そういうところも挑戦してほしいところ。
今までの常識を覆すようなことをやってほしいですね。どうせなら。

2016年8月14日日曜日

阪神8-1中日(8月14日・京セラドーム大阪)

よそのチームのことをどうこう言うのはできるだけ遠慮しようと思っているのですが。
対戦するからには、ある程度は考えてしまいます。
今のドラゴンズは、勝利よりも次の年、つまりはこれからのことに考え方をシフトしているのでしょう。
若手を多く使っているのは、故障者が多いからということもあるでしょうが、今のうちに若手に経験を積ませておこうという意図が見えています。
ということで、実力的には少し劣るのは仕方がない。
というチームを相手に、負けるわけにはいきませんね。

とはいいつつ。
立ち上がりの岩崎はちと不安でした。
ランナーを出すと焦る。
それが初回、1死後のツーベースヒット。
完璧に打たれたから、余計に気になったでしょうね。
その後もフォアボール、内野安打で満塁。
さあ、今までのドラゴンズなら、このチャンスを逃さず、いろんな手をつくして点を取りに来るところです。
しかし、後続は続かず。頼みの高橋が三振したのが大きかったですね。

となると、流れがタイガースに来るのですね。ここらへんが野球の面白いところ。
江越の先制ホームラン。
ドラゴンズ・小笠原の押し出しフォアボール。
さらには高山の3ランで勝負あり。

ただの勝ち越しと3連戦3連勝とでは、もちろん貯金の数も変わってきます。
3連勝は大きかった。
ちょっと、夢をつなぎました。
まだまだ面白い。

広島5-3阪神(8月11日・マツダスタジアム) 阪神4-2中日(8月12日)阪神5-2(8月13日・京セラドーム大阪)

毎日毎日スポーツニュースばっかりで、おかしくなりそうである。
しかし気持ちのいいおかしさではある。
毎日毎日メダルニュースである。
まあ仕方がないか。4年に一度の、世界中のスポーツ選手たちの祭典ですから。
裏では何があるかはわからないけれど、とりあえずは個々の選手たちの頑張りを堪能できる日々。

さて。
その間に3試合が終了。
11日のカープ戦は、途中までは藤浪も調子がよく、よしよしと思っていたら、終盤に落とし穴。
マツダスタジアムは鬼門なのか。
エラー&エラーで負け越し。

そして、京セラドームという準本拠地に戻ってきて、空調も効いていて(たぶん)選手の体調も良さそう。
12日のメッセンジャーは、汗もあまりかかず7回まですいすい。
8回にちょっとバタバタしたおかげで、完封も完投も逃してしまいましたが、まあまあ勝ったのだからよしとしましょう。

そして今日。
青柳はいつもどおり。
ヒットは打たれず、コントロールはままならず、しかし点は入らない。
そして100球を超えたところで交代。
でも今日の球児はあまりよくなかった。
2点を失ってどうかなと思ったけれど、8回裏に追加点を入れて、これで安心。
まあ、今のドラゴンズに負けるわけにはいきませんわな。
明日もこの調子でいってほしいです。

2016年8月11日木曜日

広島1-2阪神(マツダスタジアム)

オリンピックがあったり高校野球があったりで、忙しい毎日である。
もちろん日常生活もある。仕事もしなければ。
そして毎日暑い。
体調の管理が難しい中、息を呑むような試合が続く。

さて。
今日は接戦を制しての勝利。
初回。能見のボークで失点。
新人捕手・坂本とのコンビネーションが今一つに見える。
マウンド上で、なんだかイライラしているように見える。
落ち着かない能見を見るのは珍しい。
しかし、2回以降、徐々に立ち直り、コンビネーションも良くなってきたみたい。

打つ方では北條。2度のチャンスでそれぞれ犠牲フライとタイムリー。
運もあったね。

で、今日はやはり坂本。
最後までマスクをかぶり続けました。
9回裏は球児。
しかし二死満塁の大ピンチ。
最後のワンアウトが難しい、というのは矢野コーチの現役時代からの口癖ですが。
それを証明するかのような今日の試合でした。
最後まで試合に出られたのが大きいですね。
今後が期待できる。
今後というのは、これから先、何年も、ということですよ。
捕手も競争ですね。
楽しみがまたまた増えてきました。

2016年8月10日水曜日

広島10-3阪神(8月9日・マツダスタジアム)

岩貞は、立ち上がりはよかったですが。
3回、突如打たれだすと、止まらなくなりましたな。
カープの勢いか。

途中で3点差まで追い上げて、面白い展開になりかけたけど。
そこまででしたな。

最近活躍の島本がカープ・鈴木に3ランを浴びて、がっくり。

今日はテレビ大阪で最後まで中継。
解説の江夏さんは、その日によって解説の仕方が変わるのですね。
今日は機嫌が良かったな。
「去年のカープはひどかったんですよ。それを我慢して今年があるんです」
だから今年は我慢しましょう。
賛成です。同感です。

今日は若い選手の活躍で得点も出来ました。
負けたとはいえ、守りでいいプレーもたくさん見られましたし。
楽しいことはまだまだあるはず。

2016年8月9日火曜日

ヤクルト7-6阪神(8月7日・神宮球場)

毎日毎日暑すぎてぼおっとしている。いつになったらこの気分から抜け出られるのだろう。

さて、昨日の試合。
まさに「比屋根デー」でした。
守備固めでライトを守り、いきなりのタイムリーエラーで2点献上。
しかしそのあとは4安打の固め打ち。
ついには10回裏にサヨナラ打。
やられてしまいました。

といっても、昨日の試合はどうにも采配ミス。
ベンチの采配で一番難しいのは投手交代と言われるけれど、昨日はまさにその投手交代がどうだったのか、と思わせる展開。
5回2失点の岩崎に代えて、6回に安藤。7回、8回は藤川。
そしてマテオ。
なんだかバタバタとつぎ込んだ感じでした。
岩崎にもう少し任せていたらどうなったか。
たら・ればはないんですけどね。
まあこの辺が、野球の面白いところなんですけど。

2016年8月6日土曜日

ヤクルト6-1阪神(8月6日・神宮球場)

オリンピックの開会式があって、世の中ほぼスポーツ三昧に突入したかと思われる様相である。
開会式は見ておこうかなと思った。でも寝坊した。でも大丈夫。我々には録画予約という便利なものがある。
今回の開会式の演出は、ここ何回かのものと比べてもしつこさがなく、調度よい加減だったのではないかと思った。長さもそこそこ。演出もほどほど。
プロジェクション・マッピングなどを駆使して、見た目は派手でもあまりお金がかかっていない様子。技術の進歩は予算の削減にも繋がる。それを支えてきたのは文明の発展なんだけど、一方で自然の破壊も進んだ。得られた技術で表現されたのが自然の大切さというのも、なんとも皮肉だけれど、大切なことなのだね。
そして始まった入場行進。日本は104番目だと。なんと後ろのほうやねえと思ったら、今回は207の国・地域・選手団が出場するという。世界中にそんなに違った国と地域があるのかと驚き。そしてそれらが一堂に会する舞台は、ほかにはない。やはりオリンピックは平和の祭典なのだ。裏ではいろいろあるようだけれど。

時差があるので、オリンピックを楽しもうとしたら深夜から早朝。それが終わると、明日からは高校野球が始まる。そして夕方からはプロ野球。そしてオリンピック。と、こうなると24時間スポーツだらけ。NHKの番組表を見ると、スポーツチャンネルかと思うぐらいになっている。
それもこれも平和があってのこと。
8月6日。広島の日。

さて、表題と関係のない話ばっかりしてしまいましたが。
今日は誤算が2つ。
メッセンジャーのできが悪かったことと、スワローズ・山中が打てなかったこと。
サンテレビ解説の小山正明さんが「こんなメッセはみたことないね」と呟いたくらい、今日のメッセンジャーは良くなかったですね。
初回から満塁のピンチ。ここは無失点で切り抜けて、やれやれ、まあ誰しも立ち上がりは難しいもんやから、ここからしっかりと立ち直ってくれるやんなあ、とおもっていたけれど、3回裏には無死満塁。そして押し出し。タイムリー。あれよあれよで5失点。

打線は、序盤こそヒットがでたものの、中盤から大量リードに守られた山中のピッチングに翻弄されてしまいました。終わってみれば福留のホームランのみ。とほほ。

スワローズ打線で今一番怖い山田、バレンティンの二人は抑えこんだんだけど、その他の人たちにやられてしまいましたね。こんなこともあるわな、メッセンジャー。
マウンド上で汗だくになってたけど、大丈夫かなあ。
暑い夏を乗り切ってほしい。
そして、打線。つながってほしい。昨日と今日とでこんなに違っていては、ファンはどぎまぎを通り越して、なんですのんでっしゃろうという気持ちになってしまいますです。
頑張れ、タイガース。

2016年8月5日金曜日

ヤクルト0-8阪神(8月5日・神宮球場)

ゴメスと伊藤隼太はデキているのだろうか。
というのは冗談だけど。
今日、6番と7番で並んで先発した二人。
ゴメスが打てば伊藤隼太も打つ。
最終回にはそろってホームラン。
ゴメスが打てば伊藤隼太も打つ!

ま、これはおまけとして。
今日は藤浪です。
藤浪のピッチング&バッティングが決め手でした。
初回に3人で終わったのが大きかったですね。
前回登板のときは初回にいきなり3失点して、あとはちゃんと抑えたけど勝てなかったのだったなあ。
初回を抑えればこうなる、ということなのだろうか。
7回2安打無失点。

そして。
8回表で打順が回ってきたとき、球数も100球をちょっと超えたところだったので、まだまだ行くかなと思いましたが。
金本監督、動きましたね。
代打狩野。狩野がフォアボールで満塁。
で、高山が2点タイムリー。
これで試合が決まったようなもんでした。

まあ、たまにはこれくらい、何もかもがうまくいく時があってもいいでしょう。
ちょっと楽しいロードになりつつありますね。

DeNA5-7阪神(8月4日・横浜スタジアム)

昨日から風邪気味で、晩ごはんのあと風邪薬を呑んだら、まあ飲みなれないものだからよく効いて、おかげで試合の途中で眠くなって、気がついたら同点。

そして6回表。
無死満塁のチャンスに、ゴメスがダブルプレー。続く代打緒方も凡退で無得点。
とほほ。
7回裏には、サターホワイトが2失点。
これで今日の勝ちはなくなった、と確信しました。
いや、多くのタイガースファンがそう思ったでしょう。

しかし。
今日は終盤にドラマが有りましたね。
ベイスターズのクローザー・山崎を攻めて、ついに同点。

それでも。
勝てるとは思わなかったね。
今までが今まででしたし。
ベイスターズの誰かに一発が出れば終わりやし。

しかし。
今日のタイガースは頑張りました。
というか、べスターズ・ザガースキーの出来が悪すぎた。
フォアボール・フォアボールで押し出しで。
さらに狩野のタイムリー。

最後はマテオ。
ちょっと調子が戻ってきたか。
スライダーはまだまだみたいだけれど。

というわけで、思いもかけずカード勝ち越し。
諦めない、というのは大事なことなのだなあ。
風邪でぼおっとなった頭と目で、そんなふうに思ったのでした。

2016年8月3日水曜日

DeNA4-3阪神(8月3日・横浜スタジアム)

初回が全てでしたか。
1回表、久々の先発出場の鳥谷、続く福留の連続二塁打で先制したまではよかったですが。
その裏。いきなりのデッドボールでリズムが狂いましたかねえ。
投手のリズムが狂うと野手にも伝染してしまうようで。
セカンド荒木の、絵に描いたようなタイムリー・トンネル。
梶谷の2ラン。
筒香のソロ。

タイガースも中谷、ゴメスの一発で1点差まで追い上げましたが。
それぞれがソロであったところが残念なところ。
2回以降は、能見も立ち直っただけにね。
立ち上がりというのは難しいのですね。

試合終了後、テレビでは(サンテレビなので)音声は流れませんでしたが、照明の落とされた球場に観客のスマホの灯りの美しいこと。
ちょっと作られた演出のようにも思えるけれど、いいもんだなあと思いました。

って、負けたのにね。

DeNA2-6阪神(横浜スタジアム)

このところ、終盤で力を発揮するという試合が多いですね。
終盤で得点すると、あと守るのは1回とか2回とかだけになるので、これは勝ったな、と余裕が出てきます。
いい勝ち方かどうかは分からないけれど、気持ちの良い勝ち方であることは間違いない。
相手チームのクローザーを打ち込んで、となると一層です。

ベイスターズ・山崎は間違いなくセ・リーグを代表するストッパーのひとり。
その投手を打ち込んだのは大きいですね。
これからの試合が、試合運びがとても楽になる。
前半でリードされてても、あるいは今日のように同点でも、ひょっとしたらひっくり返せるかも、という気持ちになれます。

岩貞は久々に素晴らしいピッチング。
まあ2回裏で30球を費やした時は、この先どうなることかと思いましたが。
先頭バッターの筒香に気を使いすぎた、そしてランナーを背負ってからはランナーに気を使いすぎた。
とはいっても、ベイスターズ・戸柱のタイムリーは打ちとった当たり。
不運でした。

ちょっと前までならこの不運をずうっと引きずって、回が押し迫ってさらに失点、と鳴っていたところですが、今日はよく立ち直りました。
8回裏の同点ホームランを浴びるまでは。
これでまた、流れはベイスターズかと思いましたが。
筒香を抑えたのが大きかったかな。
これ、同じ無失点でも、筒香を敬遠して、となると流れは変わらなかったでしょうね。
9回山崎に抑えられて。。。。というのが想像できます。

それにしても。
「流れ」というのはあるのだなあ。
「気合」だとか「根性」だとかいう言葉は好きではないけれど、どこか理屈では割り切れない部分がスポーツにはある。
特に、1球で勝敗が決まることもある野球というスポーツでは。
だからこそ面白い。
何が起こるかわからないから面白いのです。

2016年8月2日火曜日

阪神1-3中日(7月29日)阪神8-2中日(7月30日)阪神6-1(7月31日)(甲子園)

長期ロード前の6連戦は、5勝1敗という、今のところこれ以上は望めないような結果となって、ちょっと一息ついたところ(ファンは)。
鳥谷の連続試合フルイニング出場は途切れたけれど、まあそれもいつかは来ること。
去年あたりから、どうも視力が弱っているのかなあと個人的には思っていた。
バットにボールが当たらないのは、目でボールを捉えられないからではないか。
ゴロを受けそこねるのは、バウンドしたボールについていく動体視力が衰えているのではないか。
そんなふうに思っていたのだった。
これは年齢的な問題もあるのだろうから、無理をするべきではないだろうと思っていた。
6試合、途中出場ということになったが、ヒットは打っているので、1打席に集中すれば大丈夫なのかも。集中力が大事。

打線が好調なのが嬉しい。見ていて楽しい。
福留のサイクル安打は見事。
福留を見ていると、年齢を克服する手立てはあるのかなあとも思う。
ファンは勝手だ。

投手も好調だった。
いやいや、投手はずっとこれくらいは好調だったのだ。
勝てなかったのは、やはり点を取れなかったから。
打線が問題だったのだ。

これから夏場になって、ひょっとしたら、あのキャンプでのリレーが効いてくるのかもしれない。
ここ一番の持久力、踏ん張り、頑張りが出てくれるかも。
というか、そこに期待したい。