2016年8月3日水曜日

DeNA2-6阪神(横浜スタジアム)

このところ、終盤で力を発揮するという試合が多いですね。
終盤で得点すると、あと守るのは1回とか2回とかだけになるので、これは勝ったな、と余裕が出てきます。
いい勝ち方かどうかは分からないけれど、気持ちの良い勝ち方であることは間違いない。
相手チームのクローザーを打ち込んで、となると一層です。

ベイスターズ・山崎は間違いなくセ・リーグを代表するストッパーのひとり。
その投手を打ち込んだのは大きいですね。
これからの試合が、試合運びがとても楽になる。
前半でリードされてても、あるいは今日のように同点でも、ひょっとしたらひっくり返せるかも、という気持ちになれます。

岩貞は久々に素晴らしいピッチング。
まあ2回裏で30球を費やした時は、この先どうなることかと思いましたが。
先頭バッターの筒香に気を使いすぎた、そしてランナーを背負ってからはランナーに気を使いすぎた。
とはいっても、ベイスターズ・戸柱のタイムリーは打ちとった当たり。
不運でした。

ちょっと前までならこの不運をずうっと引きずって、回が押し迫ってさらに失点、と鳴っていたところですが、今日はよく立ち直りました。
8回裏の同点ホームランを浴びるまでは。
これでまた、流れはベイスターズかと思いましたが。
筒香を抑えたのが大きかったかな。
これ、同じ無失点でも、筒香を敬遠して、となると流れは変わらなかったでしょうね。
9回山崎に抑えられて。。。。というのが想像できます。

それにしても。
「流れ」というのはあるのだなあ。
「気合」だとか「根性」だとかいう言葉は好きではないけれど、どこか理屈では割り切れない部分がスポーツにはある。
特に、1球で勝敗が決まることもある野球というスポーツでは。
だからこそ面白い。
何が起こるかわからないから面白いのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿