2018年4月30日月曜日

広島5-2阪神(4月29日・マツダスタジアム)

なんというか、点が取れませんな。
チャンスであと一打が出ない病。
こういうのは鬱屈が溜まる。

今のところ点が取れそうなのは、クリンナップだけ。
1番バッターも固定できない状態。
これはしんどいな。

ヒットの数でいうと、ほぼ互角。
しかし得点は。。。というのは、苦しい。
リリーフ陣も、日替わりで打たれるという状態やし。

まあ、これが野球なのだろうなあ。
しばらくはこの状態なのか。

キャンプで、例年以上に振り込んできた、と自負していた打線が機能しないのでは。
なかなか点も入らない。
投手がそこそこ抑えても、点が取れないと勝てないわな。

まあ、まだまだ4月が終わるだけ。
これからこれから。そう信じよう。

2018年4月28日土曜日

広島7-5阪神(4月28日・マツダスタジアム)

フォアボールは良くない。
みんなそういう。
そら、そうだろう。
で、みんなフォアボールは出したくない。
しかし出してしまう。
そしてランナーが溜まる。
そしてホームランを打たれる。

ということから、今回は敗戦であった。

鉄人・衣笠氏の追悼試合。
カープの選手も色んな思いがあったであろう。
張り切りすぎて、丸は途中退場。
大丈夫だろうか。

などと、他のチームの心配をしている場合ではない。

今日の小野はひどかった。
いい球もあって、三振も取れるけれど、大方はボール球。
初回から球数をいっぱい使ってしまって、そうなると捕まってしまうのは時間の問題だったろう。
とはいえ、点を取られた後も、いい球は投げていた。
ということはどういうこと?

9連戦の初戦。
ということで、長いイニングを投げなければ、という気持ちが強すぎたのだろうか。
打者を抑えなければ、という気持ちが強すぎたが。
まだ2年目でねえ。
そんな事考えだしたら、しんどなってしまうよ。

で、カープ・ジョンソンもあまり調子がよろしくなく。
同点までこぎつけることはできたのだが。
岩崎がちょっとまごついてしまっての敗戦。

ま、ここまででしたか。

収穫としては、マテオの代わりに1軍登録されたモレノの初登板。
チェンジアップが140キロ台というのは、誰が打てるのか?
ちょっと楽しみが増えた。

2018年4月26日木曜日

ヤクルト2-4阪神(4月25日・松山坊っちゃんスタジアム)

衣笠氏の訃報は少なからずショックだった。
なんとはなしに、鉄人は死なないものと思っていたのだ。
そんなことはなかったのだ。

何度も流されるフルスイングの映像。
あんな振り方して、それで連続試合出場を続けたとは。
まさに鉄人。

さて、昨日は雨で試合が中止。
そして、明日、明後日はもともと試合がない。
ということで、今週はこの1試合のみ。
偶然とはいえ。

ジャイアンツに3連敗した後だけに、そして今週はこれしか試合がないとなると、今日負けてしまえば1週間勝ちがない、という事態。

先発はメッセンジャー。昨日の先発予定からのスライド登板。
昨年までは、スライド登板した時はあまりできが良くなかったが。
今日はそんなことはなかった。

7回1失点。
素晴らしきピッチング。
これからも頼りになりそうである。

今日のテレビ中継は地上波のみ。
9時前にプッツリと切られてしまって、後はラジオで楽しむ。

心配の種は、4番ロサリオと、抑えのドリス。
どちらも万全じゃなさそう。

ま、まだ4月も終わっていないのだし。
セ・リーグはまだまだ混戦模様だし。
これからこれから。
気長に、気楽に見ていこう。

2018年4月22日日曜日

阪神1-10巨人(4月22日・甲子園)

ゴールデンウィークに横浜から友人が遊びに来ることになっている。
そのころなら、春日大社の萬葉植物園のフジが見頃なのではないか、とぶたこがスマホでチェックしたところ。

「現在、満開」

という情報。
天気もよいし、これは見に行くしかない、と急遽出かけることにしたのだった。

春、というよりもほぼ夏の陽気。
汗ばみながら春日大社へ。

まさに満開。


これは、5月までもつのかなあ。。
と思ったけれど、フジは「早咲き」「中咲」「遅咲き」と3つの段階があるらしく、いま満開を迎えているのは「早咲き」と「中咲」らしい。
なるほどよく見ると、まだつぼみがついたばかり、というようなものも見える。

この植物園、去年何気なく、ネットで「フジが綺麗なところ」というので検索して見つけたのだった。
それまで、存在さえ知らなかった。
地元なのに。
そういうことはよくある。

去年はまさにGWで、人出も大変なものだったが、今日はそれほどの人数でもなく、楽しく散策できた。
また、この植物園はフジだけが見ものなのではなく、日本庭園かと思うような造りの池もあり、珍しい品種の栽培もしていて、見どころがいっぱい。
入場料は500円するけれど(料金を見て断念する人もいた)、それだけの値打ちはある。

という一日を過ごしたので、野球は見ていないのだった。

どうやら負けたらしい。
それも、かなりコテンパンにやられたらしい。

期待の新人・高橋遥人が、乱調だったらしい。
甲子園でジャイアンツに3連敗は、悔しいなあ。
せめて一矢を報いたいところだったが。

もちょっと点の取れるチームだと思っていたのだがなあ。
まだまだ、これからということなのかも。
暑くなってくる頃を、期待しよう。

阪神0-3巨人(4月21日・甲子園)

初夏の陽気である。
毎週土曜日は、ほぼ決まって図書館に行くことにしている。
午前中に行くことにしているのだが、今日は外を歩いているだけで、汗ばむくらいだった。

近所の神社の社叢林(というほど大規模なものではないが、ほぼ緑のないこの周辺では貴重な樹々)も、新緑につつまれている。
この緑色は、今の季節だけのものだ。
光り輝いている。
そしてその葉の隙間から、太陽の光と青い空が覗く。
なんと美しい季節なんだろう。

先日テレビで嵐山の特集のようなものをしていて、山裾の料亭のご主人が、
「嵐山と言うと、みなさん桜か紅葉を連想しはって、今の季節はあんまりお客さんもお越しやないんですけど、今の季節が一番よろしいんでっせ、ほんまは」
と言っていたのを思い出した。

見た目の美しさもそうだが、若い葉というのは、これから育っていくぞというなにかみなぎるものが感じられて、気持ちがいい。

この陽気で、道を歩いていても、アオスジアゲハやモンシロチョウが、道端の小さな花の間をひらひらと飛び回るようになっている。
それもまた、小さな生き物の生命の輝きを見るようで、楽しい。

図書館の帰り、目の端にササッと飛んですぎるものを認めた。
燕だ。
今年初めてかもしれない。
燕が居る、ということは近くに巣がある、ということだ。
そう思いだすと、帰りの道すがら、家々の軒下を覗き込んでしまう。
怪しい人にみられなかったらよいのだが。

今日は夜から合唱団の練習があり、その準備もあって、デ-ゲームは見ていなかった。
と、ようやく表題の話である。

どうやら負けたようだ。
しかし、3失点なら悪くはない。守りとしては。
スコアを見ると、秋山が集中打を浴びたらしい。
それでも3点どまりというのは、許せる範囲。

リリーフした球児、マテオ、石崎は、一人のランナーも出さなかったらしい。
つまり、守りの方はそこそこ良かったのだ。

あとは打線。打つほう。
ロサリオが2安打。ちょっと調子が出てきたか。
となると、今度は糸井が調子を落としているらしい。
あちらが良ければこちらが落ちる。
そう全てがうまくいくわけにはいかないのだなあ。
無心満塁のチャンスで無得点、というシーンもあったらしい(スポーツニュースで流れていた)。

まあ、打てる時はいつか来るだろう。
今日もよく見れば、ジャイアンツを上回る9安打。
それでも勝てない時は勝てない。
だから野球は面白いのだ。

この浮き沈みを楽しもう。一年は長い。

2018年4月20日金曜日

阪神2-8巨人(4月20日・甲子園)

藤浪は、どうなんだろう。
6四球。しかし10三振。
どちらを評価すべきだろうか。
三振をとった球は、どれも素晴らしい。
ジャイアンツの主力バッターでも、ストレートに空振りしていたし。
ストレート待ちで構えていて、ストレートに空振り。
そんなピッチャーはそうはいない。

だからこその、残念な結果。
どうして6失点もしてしまうのか。
ここぞ、の制球力、なんだなあ。
無死一塁、となると、次のバッターには慎重になりすぎるのか、四球を与えてしまう。
これで無死一、二塁。
自分でピンチを広げる。

そうならないようにしようとして、逆にそうなってしまう。
その典型のような現象。

いかんなあ。という声もあるけれど。
今日の、三振をとったストレートを見てしまうと、簡単に切って捨てることはできない。
監督の気持ちはわかるなあ。

最初の失点。
糸井のエラーがなかったら、ひょっとしたら別の展開があったかもしれない。
そう考えてしまう。
あるいは味方がもっと点を取っていれば。
しかし、相手は調子を上げてきている菅野やったからなあ。

ま、つぎもある。と思おう。


中日1-2阪神(4月19日・ナゴヤドーム)

ドラゴンズ・松坂の投球にばかり目が行っているような気がする。
確かに、「復活をかけたマウンド」というのは、絵になる。
かつての、日本を代表するピッチャーであっただけになおさら。

しかし、勝負の世界ではどうなのか。

決勝点のきっかけは、本人の送球エラー。
何度か満塁のピンチも。
球のキレは、かつてのものではなかったらしい。
(テレビ中継がなく、ラジオの実況を聞くしかなかったから、よくわからないけど)

そりゃそうだろう。30歳を超えて何度かの手術も超えて、若い時と同じようには投げられないだろう。
それでも培った技術というのはある。
そして、今のタイガース打線の、まだ調子に乗れない、ということもある。
で、7回を投げて2失点。

ま、これからなんだろう。
これから、何試合か投げて、真価が問われるのだろう。

それにしても、各マスコミが持ち上げすぎのように思う。
最近の傾向だけれど(そうでもないか。以前からそうだったか)。
「レジェンド大好き指向」が高まっているような。
すなわち、全体が保守的になってきているのだろうなあ。
もっと普通に見てほしい、という気もする。

さて、松坂以上に注目してほしかったタイガース小野。
ノーヒットで同点とされたりという場面はあったけれど。
(その点で、この試合は両投手の「独り相撲」競争のようでもあった)
相変わらずストレートのキレはよし(らしい。何しろラジオ)。
早くも2勝目。昨年の勝利数に並んだね。

ただ打つ方は。。。
2得点が、犠牲フライと、無死満塁からのダブルプレーの間の1点、合計2点とは。
こちらも「レジェンド」に遠慮があったのか。
むしろ、二度と出てこれないくらいにコテンパンにやっつけてほしかったのだがなあ。
それこそ松坂にはふさわしい。

2018年4月19日木曜日

中日3-4阪神(4月18日・ナゴヤドーム)

この国の「常識」はどうなっているのだろう。
国の中枢にいる人物がいう「常識」がよく分からない。
この国で生きていくのが嫌になる。
死のうかな。
しかし、こんなくだらないことで死ぬのは嫌だから、生きていくことにする。

セクハラが起きて、どうして「被害者よ、名乗り出て説明せよ」と言えるのか。
「事実関係が分からんじゃないか」
分かる。
分からんだろうと思っているやつがいるから、分かりにくくなるだけで、ちゃんと調べれば分かる。
本気になって調べれば分かる。

セクハラの被害を受けたら、何処に相談するか。
ほぼ「ない」に等しいのが現状だ。
いちおう、窓口とか報告すべきところは決まっている。
しかし、そう簡単にはいかない。

というのが、自分の常識なのだが。
これがおかしいのだろうか。

かつて、大阪府知事にセクハラ疑惑が起こったことがあった。
その時も多くの人が、「被害を受けた人が出てきて説明すべきである」と主張していた。
しかし、セクハラ被害を受けた当事者は、人前に出ることすら困難だったのだ。
のちのち、セクハラが事実だと判明し、知事が処罰を受けても、当人は姿を現さなかった。
弁護士によると、「人前に出られる状態ではありません」ということだった。

すなわち、これはほぼ殺人と同等である。
被害を受けた人間が、何も言えないという点で。

だからこそ、様々な対策が取られてきて、その被害を防ぐ方策が取られてきたと思っていたのだが。
情けない。

犯罪が起こると、「やられたほうが悪い」という風潮は、どうにかならないものか。
「黙っている方が悪い」という風潮はどうにかならないのか。
結局は、発言力がある方が「正しい」ということになるのか。

「何でも言える勇気を持とう」
軽々しく、標語のように言うだけなら、誰でもできる。
そんなことができるのなら、誰も苦労はしないのだ。


以上は、今日の試合とは、なんの関係もない。

ドラゴンズ・柳はいいピッチャーだ。
出だしは、どうもドラゴンズの方に歩があった。
メッセンジャーは、運が悪いということもあったけれど。
ともかくも先取点を取られて、さてどうなることかと思った。

前回の試合のこともあるし。
また途中でキレるのではないかとか。

しかし、その心配はなかった。
2回からは立ち直って、粘りのピッチング。

ドラゴンズ・柳も負けじと、切れのある変化球。
こら、最後まで投手戦か。

しかし。
糸井、ロサリオにヒットを打たれたところから、ちょっとおかしくなったな。
加えて、ビシエドのタイムリーエラー。
さらに、バッター・メッセンジャーの場面で、なぜか前進守備じゃなかったライト・平田の前に、打球が落ちる。2塁ランナー・糸原生還で4点目。

結局はこのメッセンジャーのタイムリーが決勝点となったのだから、ドラゴンズにしてみればなんとも痛い負けだったろう。
セオリーどおり、平田が前進守備をしていれば、ヒットにすらならなかっただろうに。

なんとも、今のドラゴンズの現状を垣間見た感じ。

さて。
テレビ解説の広澤克実氏は、今日は梅野が良かった、と褒めていた。
ボールを止める技術(後ろへそらさないということ)。
投手との連携(ピッチャーの投げたい球を投げさせて、しかも抑えるということ)。
「裏をかきたがる、というのは、古田タイプ」とも。
「このままいけば、正捕手になるでしょう」

捕手が固定されるチームは強くなる(と思っている)。
これからが楽しみだ。

2018年4月16日月曜日

阪神0-6ヤクルト(4月14日・甲子園) 阪神8-3ヤクルト(4月15日・甲子園)

昨日は雨。
今日は持ち直す。
そんななか、今日はぶたこのピアノ&歌の生徒さんたちの発表会。
といっても、生徒総数8名。
会場は我が家。
というこじんまりとしたもの。

これが続いて、今回5回目。
毎年ほぼ同じメンバーなので、少しずつ、みんなが上達しているのを見るのが楽しみ。
わたくしは、曲目解説役。
ネット情報などを駆使して、それぞれの曲(バイエル、ディズニーからシューベルトまで)を丁寧に(のつもり)解説する。

当たり前だけれど、どんな小さな曲でも、その曲の成り立ちがある。
ほんの1ページの曲でも、その成り立ちなりエピソードを語ることで、曲への理解が深まる(と信じている)。
また、お互いの演奏を聞くときに、聞き慣れた曲でも、実はそんなエピソードが、というのがあると、聞き方も変わる。
何しろ曲への興味をもつようになって、それから聞き始めると、知らずに聞くよりも集中して聞ける。すなわち、退屈しなくて済む、ということはあるみたい。
というわけで、毎回曲目解説をかって出るのである。

そんなこんなで忙しく、実は昨日、今日と、まともに野球の試合を見ていないのである。

昨日は秋山の好投むなしく、完封負けを喫したらしい。
リリーフ陣。
球児が打ち込まれたらしい。
ま、リリーフは、いい時も悪い時もあるわな。

今日はそのうっぷんを晴らすような試合だったらしい。
今季初登板の岩貞が好投。
前回ちょっとどうかな、と思ったマテオが、立ち直りつつあるらしい。
そして桑原も。
最後の石崎は、ううむ、ということで3失点となったようだけど。

とにかく打線が機能して、13安打で8得点というのは、効率もいいし。
何よりクリーンアップが打った。
なにより、ロサリオがタイムリー!

明るい兆しだ。

これでセ・リーグ6球団ひとまわり。
勝負はこれから。

2018年4月14日土曜日

阪神2-3ヤクルト(4月13日・甲子園)

藤浪は、復活の兆しあり。
今日は2四球。1失点。
再三のピンチも乗り切って、7回まで投げきったのはよかった。

敗戦ムードが漂った9回裏。
福留のホームランで同点!

これで流れがタイガースに来たな、と思うたがなあ。

頼みのドリスが今季初失点。
スワローズ・雄平に打たれて、これが決勝点。

まあ、こんな試合もあるわなあ。

今日はマテオもいい感じだったみたいだし。
何よりやはり、藤浪が調子を取り戻したみたいで、収穫は多かった。

しかし。
これは練習試合でもないし、オープン戦でもないのだよなあ。
就学が多くても1敗は1敗なのだ。

なによりも、打てないのは辛い。
今日もたったの5安打。
これでは勝てる見込みは少ないわな。
対するスワローズは13安打で3得点で、これはこれでちょっとどうなんだ、というところだろうなあ。

できれば勝利して、福留のお立ち台を見たかった。

春の嵐が来そうで、後2日の甲子園はどうなるのかという心配もあるが。
うまくローテーションがつながってくれれば。
などという心配をしだす、4月中旬である。

2018年4月13日金曜日

阪神1-5広島(4月12日・甲子園)

先発・メッセンジャー。
昨日の高橋遥人に続いて、どんなピッチングをしてくれるだろうか。

と期待してテレビをつけたら、石崎が投げていたのだった。
3点取られて、交代?
メッセンジャーでもそんなことがあるのか。
故障か? あるいは危険球か?

実は、審判に暴言を吐いたために退場になっていたのだった。
ストライク・ボールの判定に不満だったらしい。
だからといってなあ。

そういえば一昨日、テレビで解説していた田淵-江夏両氏は、

「審判は、おだてとかなあかんよなあ」

と言うておられた。

審判とて人間。おだてられれば気分は良い。
そして、おだててくれた人には、少しは心が柔らかくなる。
らしい。
ま、半世紀前のバッテリーの話ですから、今はどうか知りませんが。

それにしても、審判を罵倒するのはよろしくない。
何しろ審判なのだから。
これがどちらかに偏った判断をするようなら、これはおかしいけれど。
昔はどうあれ、今はそんなことはない。と思う。

さて、あとを受けた石崎は、3イニングを無失点。
なかなか良かった。

しかし、続く高橋聡文が誤算であった。
アウトが取れず。2失点。
これで勝負ありか。

カープ先発・岡田は、はじめはコントロールに苦しんで、アップアップやったけどなあ。
それをタイガース打線が捉えることはできなかったね。
結局、岡田には1安打。

雨天。いや打てん。

開幕当初、ジャイアンツ戦を見た時、いつもの年よりみんなよくバットが振れているように見えていたのは、錯覚だったのだろうか。
ここのところ、ヒットがなかなか出ません。

最悪なのは4番のロサリオ。
今日は犠牲フライは打てたけど。
肝心なところで併殺打とか。
ここで流れが途切れる感じ。
どこかで切り替わってくれないかなあ。
それを期待して使い続けているんだろうけど。

まあシーズンは長いから。
これから良くなっていくこともあるんだろう、と思おう。
今調子がいい人が、調子が落ちてくる時、いま調子を落としている人が頑張ってくれるに違いない。
波があるのだよ、きっと。

2018年4月12日木曜日

阪神4-1広島(4月11日・甲子園)

年に一度の健康診断。一応人間ドックと名付けられている。
ただの検診だけではなく、腹部エコー検査、胃X線検査(いわゆるバリウム検査)も含まれるからだろう。

バリウム検査。
胃を膨らませるために、まず炭酸を飲み。
そのあと、造影しやすくするためにバリウムを飲む。
ということだろうと認識している。

「ゲップは我慢してくださいね~」
なぜか検査する技師の声は甘ったるい。
そしてやけに丁寧だ。
毎年、違う人が担当していると思うのだが、喋り方が同じなのは、なにかマニュアルがあるのだろうか。

「では、ぐるりと一回転しましょう」
バリウムを飲んだ後、検査台の上で三回転しなければならない。
そうだ、いつもそうだった。と、毎年思い出す。

そして今年は、一昨日に腰を痛めたばかり。
なんとか指示どおり、体を回転させることができた。
これが昨日とかだったら、ううううっとうなりながらやることになり、終わった後もうううううっっっとなっていたことだろう。
運が良かった、と思おう。

検査結果は後日。
血圧が高めらしい。腹回りがやや危ない域に達しているらしい。
ということだけは、今日のうちに小耳に挟んだ。
年齢相応、と思っておこう。

ここまでは昨日同様、どうでも良い話である。

甲子園での2戦目。
タイガース先発は新人の高橋遥人(はると)。誰?
今年、キャンプとかの情報を殆ど見ていなかったので、知らんのである。

これが初回から生きのいいピッチング。
ストレート中心で、カープ打線を7回2安打。

完封できそうやん。
と思ったけど、どうやらピッチングコーチとの話し合いで、7回までということになったらしい。
惜しいな。いや、これからのことを考えると、調子の良いところで降板というのもありなのかも。

あとを継いだ岩崎、桑原はちょっとドタバタとしたようだが。
最後はドリスが安心のリリーフ。

カープに2連勝は大きいな。
そして有望な新人投手が出てきてくれたのも大きい。
これで先発何人体制?

あとは打つべき人が打ってくれたら、盤石であろう。
ロサリオか。
しかし、今日の試合を見ていると、チーム内で一番ノリが良いのがロサリオに見える。
守っていても楽しそうだし。
打てなくても、ものすごく深刻そうでもない。
何だかムードメーカー的になってきているようにも見える。

明日ぐらい、タイムリーかホームランか打ってくれて、お立ち台、とかになったら楽しいだろうなあ。
期待はしてます。

2018年4月11日水曜日

阪神4-3広島(4月10日・甲子園)

昨日の朝。
起きたら鼻むず。
思わずくしゃみを3回したら、腰に来た。
いわゆるぎっくり腰である(と思う)。

なったことのある人ならわかる。
腰を痛めてなにが辛いといって、座り続けることほど辛いことはない。
座っている間はまだ大丈夫。
しかし、いざ立ち上がろうとすると、腰が全く伸びない。
いわゆる「へっぴり腰」になってしまう。
見苦しい。
しかも痛い。

というのが昨日1日続いたのだった。
仕事から帰って、とにかく横になった。
半日、横になったまま過ごしたら、少しずつ痛さがマシになってきた。

それでも、咳をする時、くしゃみをする時は要注意である。

さて。
こんな話は今日の試合とは、なんの関係もないのであった。

カープ先発・薮田は制球難。
とにかく四球が多い。
すなわち、タイガースにとってはチャンスが多かった。
しかし、肝心なところで後が続かない。

コントロールが悪い、といっても、時々はいい球もある。
ということで、ついついそういう球に手を出して、凡打となる。
ということらしい。

逆にタイガース先発・小野は、ストレートの伸びもよろしい。
変化球もよい。
しかし、先制点を許してしまう。
しかも、ピッチャーにまでタイムリーを打たれて。

このあたり、前にも書いたけど、良い投球をしたからと言って、いい結果が生まれるわけでもない、というのが野球の面白いところ。

とはいえ。
四球四球で毎回のようにピンチを背負うと、野手の守備にも影響が出るようである。
というのが、6回裏に出た。
3四球で満塁(これもひどい)になると、タイガース・俊介の打球はショートゴロ。
これをカープ・田中が後ろにそらす。

カープに守りのミスが、しかもこんな単純な。
というところがまた野球の怖いところ、面白いところ。

結局トータル10個の四球をもらって、ようやくタイガースの勝利。

そういえば、1点リードの8回表。
リリーフしたのはマテオではなく、高橋聡文であった。
前のカードで信頼をなくしたかな。マテオ。

確かに、高橋の投球はキレがあったね。
これは、これからこのパターンでしばらくは行くのかもね。
桑原・高橋・ドリス。
右・左・右、という取り合わせもなかなかよいなあ、と個人的には思う。

それにしても。
四球四球と続く試合は、見ていてもしんどい。
それ以外にも、小さなミスはちょこちょこあったしなあ。
走塁ミスとか、牽制アウトとか。

まだみんな、体が温まってないんだろうか。
もうちょっと締まった試合、お願いします。

腰を伸ばして、見てますから。

2018年4月8日日曜日

阪神7-9中日(4月8日・京セラドーム)

なんともおそまつな試合。

5回表。
1死満塁のピンチで登板した二番手石崎は、ワイルドピッチに四球四球死球で3点献上。
4点差。

これで勝負ありやなと思ってた7回裏。

今度はドラゴンズ又吉が乱調。
打者一巡で逆転。

こうなったらあとはリリーフやな。

ところが今度は、タイガース・マテオが乱調。
あっという間に4点献上。

こうなると最後はドラゴンズ・田島。
今度こそ勝負あり!

ところが。
こういうのは伝染するのか。
田島もなかなかストライクが入らず。

とはいえ、最後は1点取るのがやっと。
で、ゲームセット。

やれやれ。

タイガースは自慢の投手陣がこう崩れてしまっては。
とくに「勝利の方程式」に組み込まれているはずのマテオの出来がひどいなあ。

昨日も今日も、いきなりの無死満塁。
昨日はなんとか無失点に切り抜けられたけど。
そう何回も同じようには行かないということやね。

昨日の投球は見てないけど、今日のピッチングを見る限り、スライダーがほとんど曲がらないみたい。
一昨年。初来日当初は「おばけスライダー」を投げていた。
しかし、それも数ヶ月で「ただのスライダー」になってしまった。

スライダーが武器の投手が、スライダーが曲がらなくなったら。
あとはストレートで勝負するしかないのか。
で、確かにストレート、速いですけどね。
でも、超一流じゃないしね。
しかもストライクがなかなか入らないなかでの、苦し紛れのストレート、という球でしかない。
ように見える。

これではいかんよなあ。
キャッチャーの梅野は、球を受け始めてすぐに、コントロールの悪さとか、球のキレの悪さに気がついたのかも。
で、すぐにマウンドに駆け寄ろうとしたけど、ルールで行けなかったのだね。審判に止められた。

で、2連続四球。内野安打。タイムリー。という最悪の結果。
ちょっと、信頼をなくす投球だったかな。

自分でも「なんで曲がらないの?」と思っているかも。
ちょっと時間をかけて、修正してあげたほうがいいかもね。

阪神3-1中日(4月7日・京セラドーム)

寒の戻りである。
風も冷たい。しかも強い。
久しぶりに、ベランダに干してあった洗濯物が倒れていた。
幸い吹き飛ばされた洗濯物はなかった(と思う)。

近所の八重桜はどうなっただろう。まだ見に行っていないんだけど。
風で飛ばされたか、寒さで一旦縮こまったか。
縮こまったら、まだ満開には日がある。
しばらくはまだ、桜が楽しめる。

寒くても、ドーム球場なら関係ない。
きっと暖かかっただろうなあ。

秋山は、今のタイガースではメッセンジャーについで安心してみていられる投手になってくれた。
ヒットは打たれても、得点される心配もなく、5回までスイスイ。

ところが6回。
ちょっとコントロールが上手くいかなくなった。
珍しい。
まあ、疲れるところだったのか。
でも球数はすくなかったよなあ。
寒さは関係ないし。

これからそういうのは直してくれるだろうと、信じよう。

さて、7回からは継投。
桑原、マテオ、ドリス。
とくるから、もう大丈夫だろう、2点差あるし。
そう思って、夕方から買い物にでかけたのだった。

ま、思ったとおり、3-1で勝利したわけだけど。
マテオ劇場があったらしい(^◎^;)。
無死満塁。
それでも無失点だったのは、運が良かったんだろうなあ。

運がよいといえば。
ヒットはわずか3本。
そのうちホームランが1本あったおかげで、3得点。
打てないようになってきている? そうとは見えないが。

打線には波があるのだろうなあ。
特に期待の大きいロサリオは今、波の底、といった感じ。
でもいつか、大きな波が来る。
そう信じておこう。

それにしても寒い。
ドーム球場でよかった。

2018年4月7日土曜日

阪神2-3中日(4月6日・京セラドーム)

前半の2失点は、どちらも藤浪の独り相撲、といった感じ。

初回はバント処理を誤っての悪送球。
三塁にランナーを置いての暴投。

5回は、ランナー2,3塁となったところで、ストライクが一つも入らず。
連続フォアボールで押し出し。

153キロの直球を持っていても、ストライクゾーンに球が行かなければ、なんとも勝負にならない。

ピンチになった時の弱さ、脆さは、相変わらずかなあ。
今のところ、死球のないのがまだまし、といったところか。

さて、こういう時、よく解説などで耳にするのが、メンタルの弱さ。
そして、
「こればっかりは自分でなんとかしないとねえ」
という言葉。

さて、果たしてそうだろうか。

どんなスポーツでも、緊張した場面はあるもので、
どんな選手でも、それをどう克服するかは研究していて、
その道の専門家もいるはず、と思うのだが。

タイガースくらいのチームなら
(今のプロ野球チームなら、どの球団でも)
メンタル面でのトレーナーのような人は、居るんじゃないかと思うのだけれど。

去年、藤浪はメンタル面での問題をよく指摘されていた。
ということは、それを克服するための対策を、チームを挙げてやっているはず。
と思っていたのだがなあ。

まあ最後は本人の責任なのだろうが。
手助けできることはいっぱいあるような気もする。
チーム全体として、なんとかしてほしいと思う。
今日の、2,3,4回のピッチングを見ていると、悪い投手じゃない。
いい球を持っている。
それだけに、もったいない。

さて、失点はそういうことなんだけど。
得点のほうも今日はもひとつ。
何回もあったチャンスを活かすことができず。

無死2,3塁で無得点とか。
最終回も、一死三塁というチャンスで、梅野がバント。
これが併殺でゲームセット。

ちょっと、しっくりこない終わり方。
両チームの得点ほどには盛り上がらなかったなあ。
確かに、小笠原はいいピッチングをしたけどね。

ま、明日も試合はある。一年は長い。
藤浪も、いつかは勝ってくれると信じよう。
腕が振れていないわけじゃないし。
などと考えると、余計に惜しい。
というのがぐるぐるぐるぐる回るのである。

2018年4月5日木曜日

DeNA0-2阪神(4月5日・横浜スタジアム)

野球は面白いな、と思うのは、調子がいいから勝つ、とは限らない、なにか不安定な要素があるからだ。
これがサッカーやラグビーだと、実力差はそのまま試合の結果に結びつく。
まあ野球でも、高校生とプロが試合をすればそうなるのだろうが。

今日のベイスターズ先発・東は素晴らしいピッチングだった。
タイガースのバッターはなかなか打てそうになかった。
逆にメッセンジャーは、どうしたのかな、と思うようなピッチング。
序盤から変化球を多投して。

どうやらストレートが今ひとつ、ということだったらしい。
それでもピッチングの組み立てで、三振の山を築いた。
このあたり、梅野のリードもよかったんだろう。

中盤辺りからストレートも交えての投球。
こうなると安心していられたな。

それにしても、今年は各チームとも、若い選手が活躍してるみたいで、なんとも楽しい。
もちろん、ベテランの活躍もうれしい。
つまりは、どちらも嬉しい、楽しい、ということだ。

自分でもゲンキンなものだと思う。
開幕すれば、こうなってしまうのだから。

DeNA1-2阪神(4月4日・横浜スタジアム)

タイガース・小野が素晴らしかったですな。
特にピンチで筒香、というところで、ストレート勝負!
に痺れました。

そんな投球できる投手、そうおらんと思うな。
おるかもしれんけど(^◎^;)

完投・完封ペースであったが、さすがに8回は疲れてきたか。
マテオ・・・・大丈夫かなあ、と思うたが。
マテオも筒香にストレート勝負!
でしたな。

筒香って、ストレートに弱いの?
そんなことはないわな。

今日はタイガース投手陣が投げ勝った、ということか。

あと、目立ったのは、というか目立ってるのは、サード大山の守備。
なんかタイガースらしくないというか(^◎^;)
きれいなスローイングで、安心して見てられる。

守備で言うと、あとは外野、かな。
ま、なにもかもがうまくいくチームって、ないけどね。

2018年4月2日月曜日

巨人3-2阪神(4月1日・東京ドーム)

【表題とほぼ関係のない話】

春の陽気である。
先月、新しいデジカメ(コンパクトタイプ)を買ったのだ。
(キヤノン PowerShot SX730 HS)
コンパクト、といっても、今や大変な性能である。
光学40倍ズーム。
デジタルズームだと。。。忘れた(^◎^;)

オートで撮影モードも切り替え。その種類も何十(忘れた)
Wifi通信機能も備えたすぐれもの。
撮ったらすぐにスマホに転送できる。

こういうのを持つと、ついつい外に出かけて写真を撮りたくなるのだ。
というわけで、今日は春の陽気につられて、奈良県は佐保川へと花見に行ってきたのだ。

桜は満開。


人も少なく(写っているのは賑わっているほう)散歩には快適である。

川沿いにずっと、4キロに渡ってこの状態。
画面右側の遊歩道は車もなく、散歩するにはほんとによいのだ。
河川敷で無法な振る舞いをしているものもいない。
人が少ないと、そういうことになるのだな。きっと。

で、夕方ごろまで散策して(4キロをたっぷりと時間を掛けて歩いたので)
帰ってきたら、表題のような結果であった。
(ようやく繋がる)

ジャイアンツ若手の筆頭、岡本にまた打たれたらしい。
そして沢村-上原のリレーは、盤石らしい。

しかし、結果の詳細を見ると、どちらも5安打。
タイガースだって打ち負けているわけじゃない。
しかし得点が梅野、ロサリオのソロ2本だけではなあ。

ホームラン数では勝ったのだが、それがいつ打てるか、が勝敗の分かれ目だったか。
秋山は100球そこそこで8奪三振。
リリーフした石崎も、2イニングで5三振。
たいしたものだ。

最初の3連戦は1勝2敗となったわけだが。
ま、こんなものでしょう。
まだまだシーズンは長い。
戦力は揃っている(実際、投手、野手のやりくりに四苦八苦している様子もない)。

あせらず、気楽に楽しもう。
そう、今日のように。

2018年4月1日日曜日

巨人8-4阪神(3月31日・東京ドーム)

今日の注目はなんといっても(タイガース側からすると)藤浪のピッチング。
コントロールはよくなっているのか。
ということよりも。
自滅する癖は治っているのか。
それをジャイアンツ戦で確かめようという、金本監督の考えも大胆である。

そして、結果は。
どうにもなあ。

まあ昨年のピッチングに比べると良いほうだとは思うけれど。
思ったように投げられていないような印象であった。
審判との相性とかもあるのかもしれないけどね。

勝敗はつかなかったものの、先制してもらってからも不安定では。
これからも心配である。

ま、心配しても仕方ない。
何しろ157キロのストレートを投げるピッチャーなんだから。
それも何球も。
これで勝てなきゃおかしい。
普通に投げてりゃ、勝つんじゃないのか。
そんなにプロは甘くないか。。。

さて。
タイガースが中盤に逆転されたおかげで、ジャイアンツ復帰の上原の登場となった。

さすがというか。
見ごたえがあったなあ。
キレてるねえ。

まあ今日のタイガースは、勝負どころで踏ん張れなかった投手陣が敗因か。
まだ開幕2日目やしな。

それにしても、今年のタイガースの野手は、バットがよく振れてるなあ。
今日も負けたにしても、12安打はすごいな。
そのあたりにちょっと期待である。