2016年2月1日月曜日

1月の読書

気がつけば1月も終わり。日付は2月になっている。
何も書かずに月を終わるのはなんとなく気持ちが悪い。
なので、今月の読書。

【正直じゃいけん】町田康(角川春樹事務所)
【人生を救え!】町田康・いしいしんじ(角川文庫)
【テースト・オブ・苦虫2】町田康(中央公論新社)
【テースト・オブ・苦虫3】町田康(中央公論新社)
【パンク侍、切られて候】町田康(角川文庫)
【まにまに】西加奈子(KADOKAWA)
【愛のようだ】長嶋有(リトルモア)
【権現の踊り子】町田康(講談社文庫)

半分以上がエッセイですね。
特に意識したわけでもないのだけれど。
相変わらず、町田康。やみつきになるものがあります。

久しぶりの西加奈子。これもエッセイ。書かれた期間が長いので、まとまりがどうとかよりも、作者の素顔が見えて面白いです。音楽の趣味が私とは違いすぎて、そこのところはちょっと、と思いますけど。
長嶋有は、途中は今までの長嶋流。エンディングがちょっと気取った感じもあるかなあ。なにか、キメようとしてたみたい。それはそれで面白いけど。というか、グッと来てしまったけれど。感動しつつ、これはこの作家じゃなくても、という気になってしまう。読者は贅沢なのだ。

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