2015年1月19日月曜日

直木賞

サラバ!
直木賞受賞、おめでとうございます。

「贔屓目やけど」なんて、失礼なことを書いてしまいましたm(__)m
自分の気に入った感動した感じ入った本が、大きな賞をとるのは、他人ことながら自分のことのようで(^_^;)とても嬉しいです。
特に最近は、自分の好みと全く合わない評価がされるということが多かったので。

それにしても。
最近の直木賞の傾向を見ると、どうやら時代小説の評価が高いようやし、その中でも「武士道」とか「男の生きざま」「女の生きざま」のような、やや道徳的な方向が多かったように思うので(勝手に思っているだけです)、今回のように現代を舞台にし、しかも異なったアイデンティティを受け入れようという物語が評価されたのは、なんというか、ちょっと「やったあ!」と言いたくなるくらいです。

たいがいの場合、「受賞作を読んでみる」ということしかしていないのですが、今回は先に読んでいて「面白かったで~」と思った作品が後で受賞が決まる、なんてことで、これも自分の中では今までなかったことなので、ちょっと、嬉しいです(^^)。

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