2016年7月28日木曜日

阪神10-5ヤクルト(7月28日・甲子園)

今日は夜、合唱団のテナーのメンバーがうちに来られて、演奏会に向けての秘密の(書いてしまったら秘密ではなくなるが)練習。普段の全体練習ではカバーしきれない音程の不安なところや、ハーモニーの難しいところ、ドイツ語の発音の難しいところなどをぶたこと一緒に練習したのだった。
全体練習では一つのパートを懇切丁寧に、ということは難しい。自習ができればいいけれど、ひとりでは難しい。では一緒に、ということで集まったわけ。
わたくしはバスなんだけど、テナーのパートを一緒に練習することで「あ、ここでおんなじ音になるやないか」とか「ここで音がぶつかっているのか」とか「ここでこんなリズムになるのか」とかが発見できて、次に一緒に歌うと、自分のパートとは違う色んな音やハーモニーが聞こえてくるようになる。それでなぜか、発音も発声も楽になるのである。わたくしの人生の目標は「楽して生きる」ことなので、こんなに楽しいことはないのである。

9時半頃に練習が終わって、さて録画してあるナイターを見よか(今日はサンテレビの中継なので、完全中継である)とテレビのスイッチを入れたら、まだ試合は続いていて、ちょうど大和が10点目となるタイムリーを打ったところであった。

どんな試合をしとるねん。

いつもならビデオを巻き戻して最初から(自分なりのダイジェストで)試合を振り返るのだけれど、さすがにここまで点を取りあっていて長時間の試合となると、見返す気力もなく、ネットで試合内容を振り返るのみ。
どうやら原口が4打点、ゴメスが2ランホームラン2発で4打点と、この二人でほぼ試合を決めたらしい。

ならば先発の青柳も、と思いきや、こちらは2安打しか打たれていないのに、フォアボール連発で降板したらしい。
本来なら甲子園初勝利でお立ち台、だったのだね。残念だったね。とはいっても自分が悪いのだからどうしようもないね。次、頑張りましょう。

「ウル虎の夏」ということで、甲子園はほぼ黄色一色に染まっていた。
原口がお立ち台で言ったとおり、ファンの力はすごいものがある。
マツダスタジアムのカープファンもすごかったけどね。
でもわたくしは、メジャー風のマツダスタジアムよりも、どことなく素朴で巨大な甲子園に愛着が湧くのであります。それを黄色に染めるファン。みんな、諦めてないです。

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