2014年1月7日火曜日

【ボートの三人男】ジェローム・K・ジェローム(丸谷才一訳・中公文庫)

たこぶ・ろぐから引っ越ししてきました。

読書感想文をぼちぼちとアップしようと思っています。気が向いたらそのほかのこともぼちぼちと。できるだけこまめに、とは心がけていきますが、先の見通しはあまりつきません。今までも計画どおりに事が運んだ試しがないので。でも、ま、とりあえず。

イギリスの古典的なユーモア小説。気鬱に悩む3人の紳士(?)が、テムズ川下りを楽しもうとするのですが、いろんなドタバタが待っている、というまさに古典的なお話です。
イギリス文学としては有名なものらしいです。副題の「犬は勘定に入れません」というのがそのままコニー・ウィリスのSF小説の題名にもなっていますね。
まあ19世紀初頭(と思われる)の話ですから、今からみたらどうしてこれが面白いのか、と思うこともありますけどね。ただ、ユーモアのセンスというのは(特にイギリスは?)昔からこういうものだったのだな、というのがよく分かります。モンティ・パイソンもミスター・ビーンも、こういうところから生まれたのだな、と。

0 件のコメント:

コメントを投稿