たこぶ・ろぐから引っ越ししてきました。
読書感想文をぼちぼちとアップしようと思っています。気が向いたらそのほかのこともぼちぼちと。できるだけこまめに、とは心がけていきますが、先の見通しはあまりつきません。今までも計画どおりに事が運んだ試しがないので。でも、ま、とりあえず。
イギリスの古典的なユーモア小説。気鬱に悩む3人の紳士(?)が、テムズ川下りを楽しもうとするのですが、いろんなドタバタが待っている、というまさに古典的なお話です。
イギリス文学としては有名なものらしいです。副題の「犬は勘定に入れません」というのがそのままコニー・ウィリスのSF小説の題名にもなっていますね。
まあ19世紀初頭(と思われる)の話ですから、今からみたらどうしてこれが面白いのか、と思うこともありますけどね。ただ、ユーモアのセンスというのは(特にイギリスは?)昔からこういうものだったのだな、というのがよく分かります。モンティ・パイソンもミスター・ビーンも、こういうところから生まれたのだな、と。
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