2014年1月31日金曜日

【新・片づけ術 断捨離】やましたひでこ(マガジンハウス)

今更ながら「断捨離」です。つい最近、著者のやましたひでこさんをテレビで見て、その時に、
「断捨離という言葉だけがひとり歩きしている。単なる片付け術だと思われているけれど、本当は生き方の提案なんだけど。。。」
ならば、というわけで読んでみたわけです。とにかく「実際に見てみないと信じない」という人間なので(悪クリスチャンの言葉ですね)。

で、確かに書いてある内容は、「生活をいかにスッキリさせるか」ということが主眼ですね。そのために、ということで「断捨離」という考え方ができているといった印象です。もともとは「断行」「捨行」「離行」という、ヨガの「行」からとった言葉だとのこと。
それにしても、書名にきっちりと「新・片づけ術」と題しているのですから、片づけ術ととられても仕方ないですね。著者が気にしている気持ちもわかりますけどね。中で何度も「ただモノを片付けるだけでは、生活は変わらない」ということを何度も書いてますし。うまく収納しても、それは「見えなくなっただけで、そこには存在したままである」ということですね。わかります。
中にいくつか、実際に「断捨離」した方々のエピソードが載ってるんですが、これ、どうなんでしょう。ちょっと行きすぎ? という気もします。断捨離の結果、離婚に成功(!)したとか。独り立ちできたとか。
ま、人生、それぞれですから。やりたいことをやればいいと思いますよ。そのなかで「断捨離」もひとつの方法ですね。
わたくし自身の感想。一度取り組んでみたい、と思ってしまいました。はい。洗脳されやすいタイプです。ども。

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