2018年5月19日土曜日

中日1-2阪神(5月18日・ナゴヤドーム)

ナゴヤドームのことを「ナゴドー」と呼ぶのは、どうも気持ちが悪い。
これに限らず、なんでも省略して呼んでしまう風潮は、どうも気持ちが悪い。

マツダスタジアムを「マツダ」ぐらいならまだ分かるけれど。
百歩譲って、横浜スタジアムを「ハマスタ」と呼ぶのも、「ハマ」というのが横浜と連動した、いわば普通名詞化している現状では、まだ納得できる。

しかし「ナゴドー」は、どうもなあ。

こういう「省略語」は、「仲間内言葉」としての色合いが強いような気がする。
つまり、「これで通じなきゃ、あんたら通じゃないよ。仲間じゃないよ。どっか行きな」
(こういうとき、東京言葉がしっくり来る)
と言われているような気がするのだ。

スポーツに限らず。
特にクラシック音楽では横行している。
「フルヴェンのベト7がいいんだよね~」
(フルトヴェングラー(そういう名前の指揮者)の指揮するベートーヴェンの交響曲第7番、のことを言っている)
さすがに今どきの人たちは「フルトヴェングラー」そのものを知らないか。

それはさておき。

今日は高橋遥人(はると、でまだ変換しないグーグル日本語)のピッチングに尽きる。
若さあふれる投球。
怖いもの知らず。
しかし、制球はいいよ。そして球のキレもいいよ。
球種が少なくとも、ストレートのキレが良ければ、あとはなんとかなるもんなんやな、というのを感じた投球。

相変わらず得点力のない打線であるが、投手のできが良いと、攻守も生まれる。
植田海、糸原。ナイスプレーでした。
あ、ロサリオが猛打賞やったな。
これで調子が上がってくれればよいのだが。
ロサリオが打てれば、打線はつながる。1点が2点になる。というのがわかった試合であった。
明日も期待しよう。

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