2015年7月21日火曜日

阪神2-1巨人(7月21日・甲子園)

いやはや。なんとも。
昨日に引き続き、両チームとも、なかなか決定打の出にくい展開でしたね。
なんとかかんとか、どうにかこうにか、マートンのタイムリーで勝ち逃げた感じです。
あのヒットも、レフトが通常の位置に守っていたら、そんなに守備の悪くない亀井でしたから、アウトになってたでしょうね。
勝負を決めるのは、ほんのちょっとしたことなんですね。
だから野球は面白い。

ジャイアンツ・杉内は、ほぼあの一球だけのミスショットといったところでしょうか。
形としては打ちとった当たりだったのですが、今日の甲子園はいつも以上に浜風が強かった。
ライト方向の飛球はことごとく押し戻される。
逆にレフト方向の打球はぐんぐんと伸びていく。
風も、今日のゲームのポイントでしたな。

派手なところは全くなかった今日の試合でしたが、投手戦と捉えれば、今日のような面白い試合はないわけです。
試合時間もあっという間。
こういうのはいいですね。

それにしても。
8回表、どうして福原じゃなくてメッセンジャー続投だったのでしょうね。
それと、オ・スンファンの調子は、やっぱりちょっと気になります。未だ絶好調とは言えないですね。
まあ来日して2年目で、いろいろ研究もされて、打者の目も慣れてきて、ということはあるんでしょうが。
そこはお互い様。
相手より、一歩でも二歩でも先に進めるかどうかが勝負の分かれ目。
その意味では、相手打者のことももっともっと研究して、更に磨きのかかったストレートを見たいものです。

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