2015年7月15日水曜日

阪神5-2広島(7月14日・甲子園)

能見は本当のところはどうなんだろうなあと思っていました。
「どうなんだろう」というのは、「もう力が出ないのかな」というのと「体力が続かなくなっているのかな」つまりは「年齢的な限界か」ということなんですけど。

いつも5回あたりでつかまってしまうのですね。
そこからは連打、フォアボール、なんかで崩れてしまう、というのが今季の負けパターン。
最初はいいねんけど、というのが続いていました。

しかし今日は、頑張りましたね。7回まで。
さすがに100球を超えるとしんどいのかな、という気もしましたが。
それと、ちょっと自分のイメージとは投球パターンが違っているのかな、という気もしましたが。
直球で追い込んで、変化球でアウトを取る、というのがイメージなのかなと思いますけど。
なかなか「直球で追い込む」ということができない。

まあベテランですから、これからしんどい時期になるけれど(暑いしね)、なんとか踏ん張ってくれるというか、立ち直ってくれるのではないかな、とも思います。
夏場にしんどいのは、バッターも同じですからね。

さて、今日のゲーム。
能見の踏ん張りもありましたけれど、カープの打線がちょっと勢いがないかな、と感じました。
ランナーが出ても、かつてのような「いやらしさ」をあまり感じないですね。
足でかき回す、ということができていないような。
機動力が売りのチームやったのになあ。
全般に、攻撃が淡白に見えてしまいました。

あ、でも数試合前のタイガースが、ちょうどこんな感じでしたね。(^◎^;)
ランナーが出たらバント。でも失敗する(^◎^;)。
次のバッターは強行。でもランナーは1塁分しか進めない。
とかね(^◎^;)

どんなチームでも、そういう「落ち込むとき」というのがあるのですね。
それをどう乗り切るのか、がベンチの采配であったり、コーチの指示であったりするのでしょう。
カープもこれからどうなっていくのか。楽しみでもあり恐くもあります。
でないと、ペナントレースが盛り上がりませんからね。

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