8月最後の甲子園。しかし結果は、とほほな内容。
今季のタイガースの試合パターン(というか、和田監督の試合パターン)は、ランナーが出ればとにかく送りバント。そして続く打者(できればクリンアップ)でタイムリー。
そうしてあげた「1点」を、投手力と守備力で守りぬく。
という野球ですね。
良くも悪くも、それが今季の(和田監督の)勝負のパターンなのであります。
で、そうなるとハナから得点力を求めてはいないわけで。
頼みの綱は投手を中心とした守り、なのですね。
だったら、マートンはいかに。
伊藤隼太はいかに。
サードは新井良太よりも今成亮太(昨日はエラーしたけど)でしょう。
どこか一貫性が見えないような気がします。
さて、そうやって「守り勝つ」野球なわけですから、投手が崩れるとどうしようもないわけですね。
特に今、先発が崩れると、2番手、3番手といった投手力ががたっと落ちているのが現状なので、こういう大量失点につながってしまいがちです。
打つ方はといえば、まあこういう試合のやり方なので、序盤で大量点、ということは滅多になく。特に相手投手がエース級になると、全く手も足も出なくなるのが今年の傾向であります。
で、これから。
優勝争いということになると、当然相手チームはエース級の投手が出てくるわけで。
そうなった時に点が取れるのか。
まあ「1点」をとって守りぬく、ということがどこまでできるのか。
投手は、ひとりで1シーズン10勝もすればいいところ。今の野球ではね。
ということは、今タイガースには4人の「信頼できる」先発投手が居るわけですが、それだけでは40勝しかできないわけで。
あとはなんとか、打って勝たないと。
と思うのは素人の考えなのでしょうか。
まあ今年、これから戦い方を変えるということはできないでしょうから、ちまちまと点を取る、取った点を守りぬいて、少ない点差で勝つ、という試合を続けていくのでしょう(勝つときは)。
負けるときは。。。。昨日のパターン(-◎-;)。
終盤に見せた集中打。そういうこともできるチーム力、選手の力はあるはず。
これ、来年に活かしてほしいなあ、と思います。
(もう来年の話をしている(-◎-;))
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