2015年4月27日月曜日

広島0-6阪神(4月26日・マツダスタジアム)

ABC朝日放送は、局をあげてタイガースを応援していて、実況アナウンサーも解説者もとても面白くて(もちろん虎ファン的にということだけど)気に入っているのですが、今日の実況楠淳生アナと解説者有田修三両氏は、その中ではあまり面白くない人たちです。
楠氏はベテランなのですが、それゆえに昔のエピソードや野球の内容について詳しすぎて、ついつい実況の域を超えて話をしてしまうのですね。それが「わたし、こんなことも知ってるんです、こんなことも分かるんです」という話しぶりになって、どうも鼻につくのですね。有田氏は「こんな時にはこうすべき」「なぜできないのか」という文句の部分が多くて、つまりはネガティブトークが多すぎて気が滅入ってしまうのですね。そして二人に共通していえることは、選手に対するリスペクトがないということです。有り体に言えば、エラそうにしゃべるのですね。それをずっと聞いているのは辛い。
で、今日はテレビの中継はなく、ラジオ中継がその両氏で、効いていてあまり気分がよろしくないので、途中でネット速報を見るだけにしました。

というわけで、実際の映像などは全く見ていないのですが、今日の能見はとても良かったようです。ストライク先行の攻めのピッチング。藤井のリードもよかったのかな。能見は前回のジャイアンツ戦でも藤井と組んでいいピッチングをしていましたね。若手の梅野に刺激と勉強になればいいのですが。
そして、6回には、久々というか、今季初めてではないかというビッグイニングを作れました。鳥谷がよく打ってくれましたね。カープは永川が誤算だったのかな。先発ジョンソンはなかなか打ち崩せなかったけれど。フォアボールが続いて球数を投げさせたのが結果的には投手交代を早めることになって、よかったようですね。野球はどこから何が起こるか分かりませんね。

今日の能見のピッチング内容を見ると、これぞエース、という感じがします。連敗で意気消沈しているチームを一気にもり立てるようなピッチング。こういうピッチングを見せられると、野手もがんばろうと思うでしょうし、もちろんファンも、もう一度期待を膨らますことができるというものです。

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