2015年5月27日水曜日

阪神3-0楽天(5月26日・甲子園)

交流戦が始まりました。
やりはじめの頃は「いよいよ始まった!」と意気込んだものですが、最近は慣れてきましたね。特に今年は試合数も少ないですし。まあ年中行事の一つ、ですね。
いちおう「聖地」と呼ばれる甲子園ですから、多くの選手は(特にパ・リーグの)楽しみにしていることでしょう。なんせ日本人のプロ野球選手で、高校野球を知らない人、やっていなかった人は皆無ですから。
プロ野球ファンとしても、例えば今回のカードで言えば、松井裕樹が投げるのを見てみたいという気持ちはあります。でもそういう展開になってほしくない、というのもあって、まあ痛し痒しですね。

さて今日の試合。タイガース先発岩田が抜群の出来でした。イーグルス塩見もまあまあ良かったんですけど、ちょっとフォアボールが多かったのと(つまりコントロールがよくなかった)味方の援護がなかったのが敗因でしょう。それだけ岩田のボールは良かったです。特に変化球のキレは抜群でした。いいところでゴメスのホームランも出ましたし。

それから、今日の試合でぜひとも言っておきたいのは、サードスタメンとなった関本の守備ですね。なんという安定感。西岡も新井も、関本のこの守備を見てしまうとまだまだなのだなというのが分かりますね。特に送球の素晴らしさ。あ、間に合わないかな? と思っても、矢のような(とまではいかないけれど)送球でファーストゴメスのミットにストライク投球、でアウト。いやはや見事です。落ち着いて見ていられます。
代打の切り札が一枚なくなってしまう、というリスクはあるのですが、この守備はなんとか使ってほしいなあと思ってしまいますね。

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