2015年8月15日土曜日

ヤクルト3-7阪神(8月14日・神宮球場)

今日の藤浪の立ち上がりはとても悪かったですね。
コントロールに苦しみました。
押出フォアボールで先制点を与えてしまうし。
江越のホームランで同点に追いついたと思ったら、その裏に今度はワイルドピッチで勝ち越されるし。
「こらもう、交代やな」
とつぶやいたら、ぶたこが
「何言うてんの。まだ2点取られただけやがな。藤浪のことやから、ここから修正してくるで」

その通りになりました(^◎^;)
ぶたこ、さすがです。

4回からは別人のようなピッチング。
この修正能力は、本当にただ者ではない、という感じですね。

さて、神宮球場は最近では珍しく、グラウンド内にブルペンがあるのですね。
だから、控え投手の動向がよく分かる。
今日の終盤、3点差で8回表を迎えました。
ブルペンではリリーフの福原が、よっこらしょとばかりにウォーミングアップをはじめていました。
ははあ、これは8回裏は福原、9回はオ・スンファンのリレーかな。
ところがベンチでは、藤浪が人差し指を立てていました。
どうやら「もう1イニング、投げさせて下さい」
ということらしい。
ベンチからブルペンに電話をかける中西コーチ(同じグラウンド内でも、連絡は電話でするんですね)。
するとここで今成がタイムリーを放ち、得点差が4点に広がった。
こうなるとオ・スンファンにはセーブはつかない展開に。
となると、その前のリリーフは福原でなくても、ということになったらしい。
中西コーチは再び電話をとり、ブルペンでは投球練習をはじめていた福原が途中でストップ。なにそれ? というような表情でブルペンのベンチに座り、代わりに歳内と安藤が投球練習をはじめました。
で、8回裏は歳内が登板。しかし畠山に死球を与えて降板。
代わって登板したのは左の高宮。
高宮も、ワンアウトをとったあと、今度はデニングに死球。
ここで安藤登板。
安藤は代打大引を打ち取るも、続く中村にタイムリーを打たれて再び3点差。
こうなると、9回裏はオ・スンファンでしょう。
セーブがつく点差になったし。
と思ったら、9回表にこんどは福留のタイムリーが出て、再び4点差。
こうなると(^◎^;)、リリーフはオ・スンファンではなく、岩本が登板。
ところが岩本は連打を浴びて、無死1,3塁。
となると、セーブがつくことになり、オ・スンファン登場。
。。。。。。
いやはや、めまぐるしい展開でした。
ばたばたとしましたね。
こういう展開の間、ベンチからブルペンにはしょっちゅう電話がかかってくるし、そのたびに違う投手が投球練習をすることになり。。。という、普段では見られないブルペンの様子がよくわかりました。
抑え投手は大変です。
急に用意したり、途中でやめたり、また始めたり。
福原が「Why?」というような仕草をしているところまで映されていましたが(^◎^;)
まあ、気持ちはわかりますね。
後半、調子が上がってきていただけに、8回も藤浪でよかったのでは? とも思いますが。
まあその辺りはベンチの采配というか、考え方というか、予想の仕方というか。
難しいんでしょうけどね。
「苦労かけたな」という一言でも、福原にかけてあげてほしいと思いました。
あ、山口コーチにもね。
お疲れ様でしたm(__)m

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