2015年8月6日木曜日

広島2-8阪神(8月5日・マツダスタジアム)

ABC朝日放送は、明日から高校野球が始まるのでスポーツアナウンサーは大忙しなんですね。そのおかげで、本来は実況とベンチレポートの2人体制で行う野球中継も、今日は実況アナウンサー一人だけ。
しかし、今日のアナウンサー、中邨雄二アナは、ぶたこぶ家のお気に入りのアナウンサーの一人です。
そして、いつも楽しい実況が、一人であれもこれも切り盛りしていたせいか、いつも以上にはじけ飛んだ実況でした。
(マートンのホームランに)「おめでとう!」
(ロザリオのエラーに)「ありがとうロザリオくん!」
(グスマンのまずい守りに)「あんたがたグスマン!」
極めつけはマートンのホームラン談話を、マートンの声真似までしていました(^◎^;)
まさに独り舞台。

いや、スポーツアナウンサーの中には、とても楽しい放送をしようとする人もいっぱいいますが、どれもこれも鼻につく話しぶりで、あまり好きにはなれません。
なぜか、中邨雄二アナだけは、楽しめるのです。

そして、試合にも勝ったら、ますます楽しい。
マートンのホームラン、江越のタイムリー、鳥谷にも久々のタイムリー。
投げては能見が8回2失点。まあ会澤に打たれたホームランは、仕方ないかな。
完投、完封目前でしたけどね。

能見のピッチングスタイルは、スライダーで追い込んでフォーク、チェンジアップで空振りを取る、というものなので、超積極的にスイングをしてくるカープ打線に「はまった」感じですね。
もちろん、一歩間違えればカウント球のスライダーを狙い打たれて連打を浴びる、ということもあるので、相性の良さもあるけれど危険なときもある。今日はそれがいい方に働いたということでしょう。
本当に久々に、安心して見られたゲームでした。はい。

0 件のコメント:

コメントを投稿